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9/27.28 ダイワSBC全国大会 吹上浜
2014年 09月 29日
この週末は待ちにまったダイワSBCの全国大会で、鹿児島県の吹上浜に行って来ました。
結果は抜きに楽しかったし、勉強になって、もの凄く貴重な体験になりました。 今回は始めての大遠征でしたが、地元の名手の高橋明男さんと一緒の2人旅で、これもいろいろ為になる話から、普通に仕事の話だったり、道中も楽しく行けましたねー 餌の管理もしていただいて、遠征初心者の自分としては凄く助かったし、1人で行ったら緊張してただろうし、リラックス出来て良かったです。 燕三条から新幹線で東京へ、それから羽田、羽田から鹿児島空港、そこからはダイワの送迎バスで吹上浜まで移動のスケジュールでしたが、やっぱり遠いですね。 でも、そのいつもと違う感がまた良いです。 朝出発して、夕方に現地着しましたので下見は出来ませんが、前日入りだったり、当日でも朝に現地に来て下見してる方が半分以上でした。 状況が分からないので不安もありましたが、前日までは台風の影響でほとんど釣れなかったものの、土曜の時点では爆釣だそうです。 受付を済ませ、選手説明会で集合して、自由時間に温泉入って、前夜祭です。 やっぱり全国大会は別世界でお祭りって感じでしたよ。 おいしい料理食べて、お酒飲んで(あんまり自分は強くないですが)いろんな選手を話して、前夜祭だけでも楽しいです。 ![]() 各ブロックごとに引いていくので、ブロック1位の人でじゃんけんでブロックごとの順番を決めましたが、自分が1回で負けてしまったので、うちらAブロック組は最後になってしまいましたが、結果的にはそんな悪い順番でもなかったかな。 富山の太田さんはW1だし、同じく富山の澤谷さんもR2、自分はR6、高橋さんはR10ですが、うちらは下見してないし、早くてもさほどメリットないので。 抽選後、壇上に上がって皆さん軽くインタビュー。 まぁ、自分は面白い事も言ってませんが、中には面白い事を言ってる人も(笑) 高橋名人、連覇の早坂さんの、W組の方々の方がメンツは濃い目? ![]() ![]() 翌日は4時くらいに起きて、朝食やタックル準備して、浜までバスで移動です。 浜に到着した時はまだ暗かったです。 ![]() 本部があるのが自分たちのRエリアで、エリアの左から右までで800m。 さらに右が決勝エリアで500m、そのさらに右の800mがWエリアで、かなり遠いですが、各ブロック10名に対して広さは十分でした。 ![]() 今回は30秒ごとに移動するので、行きたい所がある人は早い順番が有利ですね。 自分は下見してないので何とも言えない感じでしたが、本部から右の方が広かったので右側へ。 この時間は潮がけっこう引いいてる状態ですが、これが競技中に満潮になってくるそうです。 ![]() プロキャスター35-405とZ45LGも持ち込みましたが、どっちのロッドも硬いの普段使ってる方をチョイス。 遠投の必要はほぼないので、おそらく25号とか27号くらいがベストだろうけど、自分は持ってません。 他選手から前日の状況を聞いてのイメージとしては、100匹は軽く釣れる、2kgじゃ勝負にならない感じらしいです。 自分は、そこまでの数釣りの経験がないし、そこまで数釣りが得意でもないですが、それを補える良いポイントに入れればなぁ…といった感じ。 天秤もいろいろ持ち込みましたが、シンプルにデルナー27号。 仕掛けは7号の10本、モトス2.5号で作った鹿児島仕様で始めます。 ![]() 1投目は4色ちょっと投げてみます。 1投目からつまずきたくないのでドキドキです。 4色ラインから3色でアタリ連発で、9連とまずまずの立ち上がり。仕掛けも絡まず珍しくキレイに掛ける事が出来て気分は上々です。 しかし、2投目以降はそこまで掛からず、左側の高橋さん、澤谷さんは好調に続いてるようで焦ります。 掛かる時はいっぱい掛かりますが、そうでもない時もあってちょっと出遅れた感じでした。 イメージをしては頑丈な仕掛けで早めのサビキで絡ませずに掛けるのが理想なんですが、そもそも自分があんまり上手くない。 それと、少し投げすぎると藻があって、餌に藻が付いてキスが食わなくなります。 それに気付かずに3投ほどキスの掛かりが悪くなって失敗したかなー 1時間経って、前日の話からの想定に比べると思った程に釣れてません。 自分の中でこれは厳しいと思ってしまったら、逆に焦りとかなくなって、もっと自分らしいスタイルでやってみる事にします。 針を5号の10本、絡まっても良いから丁寧にキスを掛けるイメージで引く。 焦りがなくなったからか、スタイルを変えたからか調子が上向いて来ました。 仕掛けは絡みますが、後半は平均6連くらい。 絡んでもすぐ変えられるのがセット仕掛けの強みで、自分は連結ではなく全てセット仕掛けにしてます。 割と周りは後半ペースが落ちて来てたようですが、自分は群れを捉えてましたし、悪いなりに100匹釣れれば良しとしようと思って釣りました。 残り時間で、あと1投2投?って時にアタリが少なくなり、ポイントでアタリが1回のみ。早めに回収してもう1投で多点掛けを狙いましたが、ラストも2匹。 魚が移動したのか、微妙にポイント外してしまったのか残念。 最後に気持ちよく終わりたかったなぁ。 全然思ったほど釣れなかったなぁ…と思いつつ検量に行くと、やっぱり皆持ってるように見える(笑) まぁ、自分も普段に比べたら考えられないくらいに持ってるので、ちょっと感覚が分からないです。 松尾さんだけは前半爆釣したらしく見た目で倍近く持ってました。15連3回あったとか凄い! 魚の数が多いので数回に分けて計るので正確な重さが測った時は分かりませんでしたが、自分は2600台。 割と釣れてたみたいで2位か3位になりそう? ドキドキしますねー 続いて遠いWエリアから選手が戻って来ます。 ![]() 前日からのイメージ以上の釣れ方! うちらのRエリアは干潟になる部分が広くて少し距離投げたけど、Wは干潟部分が少なくて1色くらいの釣りで、魚も多かったみたいです。 釣れ方としてはRエリアの倍くらいでした! Wエリア1位の坂手魚神(ぎょしん)選手の釣果は6kg超えです。 3時間で180匹以上。 ![]() Wエリア2位は連覇の早坂さんで、この2名がWの決勝進出者になります。 Rエリアは松尾さんがぶっちぎりの4kg超え、以下は2Kg台の勝負でした。 で、2位は富山の澤谷さん2703g98匹、自分は3位2668g97匹と僅差の3位… 厳しいだろうと諦めていたとはいえ、こうなると悔しいなー 予選の釣りを振り返った時に、ポイントはそこそこ良い所に入れたし(結果的に見て)、今の自分の数釣りのテクニックを考えて自分なりに点数付けたら70点くらいかな。 中盤の藻を拾ったのとか早く気付いてたらとか1匹2匹釣れたなーとか思いますが、4位の高橋さん含め、1投でひっくり返せる差だったので、これは結果が全てですね。 悔しいけど、この経験が次に活きるのは間違いないし、上手い人ってこういう経験をいっぱいしてるって感じました。 続いて、決勝戦、シード権争奪戦です。 シード権争奪戦は予選とエリア入れ替えて行うので、予選敗退してWエリアまで歩くのはキツイです。まさに罰ゲーム(笑) この時間帯は満潮から少し潮が引いてきた感じ。 Wエリアは干潟の先の深みから干潟に入ってくる辺りがポイントのようで、上越の釣りっぽい。 自分は真ん中辺で釣ってたので順位も真ん中辺でした。 ちょっとマッタリしてしまったのもあるけど、Wエリアの釣れっぷりのイメージに頭が追いつかずにRアリアと同じくらいの釣れ方でやってたのが良くなかったですね。 2時間で2kgくらい釣ったけど、1位の藤岡さんは軽く3kg超えてて勝負にならず。 W組1位は高橋名人だったようで、獲得選手は来年のブロック1回戦からになりました。 決勝戦は、見た目で誰が優勝か分かる釣れっぷりで、優勝は坂手さん。 決勝でも軽く3kg超える釣果で、今大会は乗りに乗ってましたねー 前夜祭でも笑いとったりひょうきんで、まだ32歳と自分より若い好青年です。 とにかく手返しが早いようで、自分も彼の釣りを見たかったってのがありますね。 2位早坂さん、3位松尾さん、4位澤谷さんでした。 優勝は来年の全国シード、4位まではブロック2回戦シードです。 自分はまた地区大会からになりますが、またいつか全国の舞台でやりたいと強く思う楽しくて貴重に大会でした。 この経験を機にこれまで以上に精進して、坂手選手と同年代だし若い流れに乗って行きたいですねー ![]()
by ikd_junlin
| 2014-09-29 18:35
| 大会
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Comments(4)
![]()
惜しかったですね。
あと数十グラム・・・・。 決勝・・・・。 流石の実力です。
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>B・Y さん
惜しかった分、やっぱり悔しい部分もありますけど、良い経験になりました。 自分は、まだまだ実力不足ですよー。良い時と悪い時がハッキリ出るので、もっと引き出し増やさないと対応出来ない事がいっぱいです。 また頑張ります。 宮崎じゃなくて鹿児島ですね。 九州なので同じ感じかなーと思いますが、日本海と違って潮の干満が大きいので、時間によって海岸線の位置が全然違いますね。 あと、外道で見た事ない魚も釣れましたよ。 |